校長室だより

          〜 Be a Johoku Boy 〜

 

カレンダーも残すところ1枚となり、師走を迎えることとなりました。平和大通りの「ドリミネーションに点灯」というニュースを耳にすると、やがて訪れる新しい年に思いを馳せる機会が多くなります。

今年は部活動において、特に鉄道研究部が大きな話題を提供してくれました。11月5日から約1週間アメリカのミルウオーキーにおける全米鉄道模型コンテストに参加し、英語でプレゼンテーションを行い全米各地や海外から集まった聴衆に、「ヒロシマの祈り」を語り、英語による質問にも答えることができたと報告を受けました。現地ではCatholic Memorial HIGH SCHOOLにも学校訪問をするなか、現地校の高校生とお話しをする機会が持てたようです。代表で渡米したのは4名ですが、このプロジェクトに関わったすべての鉄道研究部員の努力に賛辞をおくるとともに、彼らを誇りに思う次第です。そうした熱意が通じたのだと思いますが、全米大会においても国内大会に引き続き「最優秀賞」をいただいて帰国しました。終業式にはアメリカで発表したものを、全校生徒の前でプレゼンテーションをしてもらう予定です。

本校では海外語学研修や異文化理解研修を、長いところは13年に渡って相互交流を行ってきました。県内においてもこれまでも時に触れて英語劇の鑑賞会など、ヒロシマ・インターナショナル・スクール(H・I・S)の生徒のみなさんとも交流を行ってきました。また数年前からは異文化交流、英語を話すことが不自然ではなくなる環境を生み出せるよう、インタ?ナショナル・フレンド・シップ・キャンプを近隣の宿泊施設をお借りして開催してきました。今回は広島大学の留学生7名(インド、ミヤンマー、バングラデシュ・中国、ソロモン諸島、インドネシア、ウズベキスタン)をチューターとして、H・I・Sの生徒及び本校のネイティブ・スタッフを中心とする英語科教員の引率のもと、お互いの国の紹介プレゼンテーション、ゲーム、ウクレレ・ミュージシャンをSpecial Guest Speakerにお迎えして、音楽で一つになれる瞬間などを体験しました。

中学1年生から3年生までの中学生を対象としたプログラムですが、これから海外に出かけていく機会も多くなる中学生にとって、忘れることのできない2日間となりました。

1月号は新しい年となります。みなさま、どうぞ良いお年をお迎えください。

 

平成28年12月  校長 岩本 光彦