校長室だより

          〜 一歩一歩階段を 〜

 

 みなさま新年明けましておめでとうございます。平成29年がスタートしました。「酉」の年です。十二支の順番は以前話題にさせていただいたことがありましたが、酉が10番目になったのは猿と犬の喧嘩を仲裁するために、猿と犬に挟まれた10番目の干支になったと言われています。「酉」は「しゅう:「ちぢむ」の意味で」果実が成熟の極限に達した状態を表しているとも紹介されています。

 さて、年も改まり三学期はみんな階段を一つずつ登る学期だと思います。この学期の終わりには中学一年生は二年生に、そして高校三年生は大学や社会に羽ばたいて行きます。でも高校三年生にとって、この一月にはセンター試験が待っています。年末には所属の学年会以外からも、たくさんの先生方が色画用紙に応援メッセージを書いて、学年集会で披露してくれました。先生にとって高校三年生との関わりは教科であったり、部活動であったり、進路相談であったり、さまざまな形での接点があると思いますが、どの応援メッセージも先生方みなさんの思いと、愛情がこもった三年生へのエールとなっています。

 「水がどんどん冷たくなって固まると、何になりますか?」そうです。氷や雪になりますね。では、「氷や雪が暖まって解けると、何になりますか?」残念でした。水にはなりません。「氷や雪が暖まって解けると、春になります。」という寒い北国の小学生たちが考えた「なぞなぞ」が紹介されている記事に目がとまりました。「春」の訪れを心待ちにしている小学生の赤いほっぺが目に浮かぶようなお話しだと思いました。

 三学期が終わると春とともに新しい年度が始まります。城北生がみんな階段をしっかりと踏みしめて、一つ高い位置に確実に登ることができるよう毎日を大切に過ごしていきたいと思います。

 みなさま、本年もどうぞよろしくお願い申しあげます。

 

平成29年1月  校長 岩本 光彦