校長室だより

 みなさま、新年明けましておめでとうございます。
 平成30(2018)年がスタートしました。どの教育関係の出版物を見ても、2018年はターニング・ポイントの年という標題が踊っています。特に高校教育は新学習指導要領の改訂により、かなり大きくカリキュラムを変更することになります。世界のどこに飛び出しても、自分の考えをしっかりと持ち、相手に伝え、未知の課題に遭遇しても解決していける力を育んでいくことが求められています。
 こうした変化が進む時期にタイミングを合わせるかのように、昨年の12月には城北オリジナルのキャンパス訪問を、早稲田大学が企画してくださいました。高大連携の担当課長さん自ら授業の様子などをご案内いただき、午後からは早稲田大学の文系、理系それぞれの大学生に入っていただき、アイランド・トークというワークショップを開いていただきました。参加した生徒も大学ではこんな勉強や研究ができるんだ、といった新たな発見をして帰ってくれた生徒もいたと聞いています。この大学訪問記については、別の機会に今少し詳しくお知らせしたいと思います。
 さて、年が改まって多くの学校で3学期の始業式が持たれますが、私が日頃参考にさせていただいている児島邦宏先生の著書から、小学生の始業式ならではのお話しを紹介したいと思います。以下、引用です。

 『あけましておめでとうございます。楽しい冬休みが終わって、今日から3学期です。ところで、お正月にテレビを見ていたら、こんな「なぞなぞ」をやっていました。「水がどんどん冷たくなって固まると、何になりますか?」そうです。氷や雪になりますね。では、「氷や雪が暖まって解けると、何になりますか?」「水になります。」残念でした。「氷や雪が暖まって解けると、春になります。」これは、寒い北国のお友達の「なぞなぞ」です。』

 小学生の気持ちが遠く離れた北国に思いを馳せる瞬間を、先生は演出されたように思います。春になるとそれぞれ学年が上がって、高校3年生は巣立ちの時を迎えます。短い学期ですがいろいろなことが決まっていく学期とも言えます。保護者のみなさま、地域のみなさまのご理解、ご協力をいただき、1年間最後のしめくくりを実りあるものにしていきたいと思います。
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。