みなさん、新年明けましておめでとうございます。平成30年(2018年)の幕開けです。今現在、2020年に向けて教育改革が進められていますが、さらに今年はその勢いが加速するものと思います。
 戌年(犬)です。常用漢字には見られない戌という漢字ですが、かつて時をみるための文字がそのまま干支の場合は現在も使われています。
 戌は「安全・保護・防御・忠誠・献身」を象徴すると言われています。今でもそうですが、動物の中でもある意味社会性に優れ、古くから人との関わりがあります。猿と喧嘩しながら、神様のところまでいき、酉が仲裁に入ったので順番が、申・酉・戌の順番になったそうです。神様は12番目までに来た動物にその年を代表する動物として決める、というお触れを出したことが12種類の動物たちが集まった結果だそうですが、本当は13番目に来た「イタチ」がいて、自分もせっかく来たのだから干支を13種類にして欲しい、と言ったそうです。かわいそうに思った神様が、干支の中には入れないが、各月のはじめの一番目の日を「つ・いたち」として、そこに残してあげたという話も残っています。
 さて、平成30年をどのような年にするかは、私も含めて考えていかなければならないと思います。ことわざに、「人から背負わされた荷物は重いが、自分から背負った荷物は軽い」という表現があります。何事でも、人に言われてやるのは心が重くいやなものです。それだけに、成し遂げても喜びが溢れてきません。ところが、ふしぎなことに、自分から進んでやると、やること自体に喜びが湧いてくるものです。
 自分から背負った荷物は軽いというのは、自分から進んで積極的に立ち向かっていく情熱と信念があると、意外とその苦しさや重さをはらいのけていけることができるからではないでしょうか。
 進んでするのは上の上、まねてするのは中の中、言われてするのは下の下。何も言わなくても、みなさんにはよく分かっていると思います。進んですることと、言われてすることの違いがはっきりとします。
 どうか、新たな年を迎えて、お互いに軽く感じる荷物を背負ってみませんか。