「平成」最後の第2学期終業式となりました。たくさんの行事が行われた2学期でしたが、いつまでも大切にしたい思い出を残せたでしょうか。
 さて、今日は「ドリームマップ」というお話しをします。1953年、アメリカのエール大学卒業生全員に、あるアンケートが実施されました。
 1. あなたは夢(目標)を設定していますか。
 2. その夢を書き留めていますか。
 3. 夢を達成するための計画はありますか。
 この3つの質問にYesと答えたのは3%でした。20年後の追跡調査では、その3%の卒業生は、その年の卒業生の総資産の95%を所有していたそうです。このお話しは何を言いたいのでしょうか?
 例えば、旅には2通りあります。あらかじめ目的地が決まっているものとそうでないもの。これといったあてもない気ままな旅なら、今どこで、これからどこにたどり着くのかは重要ではないでしょう。
 一方、どうしても見たいもの、行きたい場所があれば、現在地と目的地を知ることは非常に大切です。人生もこれによく似ています。しかも、前にしか進めない道です。1キロ前に左折すれば良かったと後悔しても、その分岐点に戻ることのできない旅なのです。もし、みなさんに「夢」や「目標」があるならば「現在地」と「目的地」を確認することはとても大切です。常に最適の経路を選択するようになり、求める場所に到着する可能性が高まります。「夢」や「目標」を具体的に設定すれば、誰もがもっているナビゲーションシステムが稼働し始める、と言われています。
 まだ何も浮かばないという場合には、自分はどんな人生を送りたいか、どんな生活に幸せを感じるか想像してみましょう。自分の人生の「使命(ミッション)」に」気がつくかもしれません。
 2学期を振り返って、授業に意欲的に取り組まなかった、あるいは学校生活に大きな意味を見出せなかった、という人にとって、そうすることで、何か新しい発見があるかも知れません。
 平成31年、2019年がみなさんにとって、新たな気持ちで前に進む目的地が決まっている「旅」となることを祈念しています。
 どうぞ良い年を迎えてください。

(ドリームマップ講習会 山崎さと子さんのお話しから引用)