校長室だより

-果敢に挑戦する探究者であれ-

 3月1日、高校3年生が城北から広い世界に雄々しく羽ばたいていきました。卒業生代表の「決意の言葉」の中には、城北での生活をまんべんなく網羅し、感動体験、頑張り、挫折、立ち直り、そして保護への感謝という言葉に集約されたすばらしい決意表明でした。6年間城北で過ごした生徒にあっては、幼く、小さかった中学生が立派な城北健男児となって巣立ってくれたという印象を強くしました。
 3月号は今年度最後の校長だよりです。式辞の中でも触れたのですが、平成の時代が終わり、まさに新たな船出にふさわしいことから、これまでにも引用したフランシス・ベーコンの言葉を再度心を込めて贈りました。

 They are ill discoverers that think there is no land, when they can see nothing but sea.
 「海以外は何も見えないからといって陸がないと思うのは、未熟な探求者である。」

 人生の大海原を前に、探し求めるものが見つからないと嘆いたり、不満を漏らしたりする人々への戒めの言葉です。今回巣立って行った3年生全員は、未熟な探求者にはなることはない、と心から確信した次第です。
 いつもそっと支えてくださった保護者のみなさま、同窓生のみなさま、暖かく声をかけてくださった地域の皆様、本当にありがとうございました。4月には中学1年生、高校からの入学生が新たな仲間入りをします。私もこのベーコンの言葉を自分への戒めとして新たな年度を迎えたいと思います。

 平成30年度、本当にたくさんのご支援、ご理解を賜りありがとうございました。心からお礼を申しあげて今年度最後の校長だよりを閉じたいと思います。