校長あいさつ

 城北には非常勤講師の先生を含めると6人の外国人の先生方がいらっしゃいますが、勤務を終えて帰る際はどの先生も「Have a nice evening」とか「Have a nice week end」といった挨拶というよりも、ねぎらいの言葉をかけてくださいます。日本ではあまり「良い週末を」とか「素敵な夜を」などとはまず口にしないと思いますが、みなさんはいかがでしょうか。
 ところで私とみなさんとは多少年齢が離れていますが、女優で松坂慶子さんという方を知っていますか?若いころは今よりもスリムで、美しい女性だと思ったものでした。最近ではNHKの大河ドラマや同局のテレビ小説などにおかあさんやおばあさんの役として、どちらかというとコミカルな役柄で出演されているのをよく見かけます。昔と変わらず演技力豊かな方です。その松坂さんが次のようなことを話しています。

「一日を楽しくするのは自分自身、何事もプラス思考でいかなくちゃ!」

 当代一の美女と言われた女優が、NHKの大河ドラマ「毛利元就」の収録のためアメリカから帰国し、話された内容です。映画で精神を病む妻を演じたことが自分の生活を考える転機となり、この経験が結婚と子育てにつながったそうです。
 勉強にしても、スポーツにしても、前向きに考えていかなければ、自分で重圧をかけているようなものになるといいます。しんどいこと、つらいことはたくさんあるけれども、そうしたことも含めて楽しく進めていくことができればと思います。
 2学期は一番長い学期ですが、大きな学校行事も待っている学期です。また、高校3年生は一つ大きな階段を上る時期が迫ってきます。でも、やるべきことをしてさえいれば、完璧とはならなくとも確実にゴールへと近づいていくと思います。何事もプラス思考で進んでいきましょう!結果はついてくるものです。
 私も、前向きに物事を考えながら、中学生、高校生のみなさんと一緒になって前に進んでいく学期でありたいと思っています。