いよいよ令和2年度も最後の月となりました。1日には高校生が大きな夢を胸一杯に抱えて巣立っていきました。長引く休校、オンライン方式での始業式、終業式、大切な思い出の一コマとなる学校行事等々が、新型コロナウイルス感染症対策のため思い出の中に残してあげることができませんでした。

 しかしながら、卒業生代表の「決意の言葉」は、これから遭遇するさまざまな事象に当面しても勇気をもって乗り越えてくれる、そう信じることができる素晴らしい心からのまさに決意でした。

 数年前の入学式において、次のような言葉を紹介しました。

 Live as if you were to die tomorrow. Learn as if you were to live forever.

 「明日は死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ。」

 これは自己に厳しく真理を追究した偉大な指導者であるマハトマ・ガンジーの言葉です。明日がないと思って毎日にのぞみつつ、永遠に生きるつもりで学び続けるという文字通りの姿勢を述べたものと思います。この言葉は若者だけに伝えるものではなく、私も含めて自分に問いかけようと認識を新たにした次第です。

 3月19日には中学校の卒業式を予定しています。義務教育を終え、彼らもまた新たな高校生活に入っていきます。新たな中学1年生、新たな高校1年生を仲間に加えて、創立60周年目の広島城北中・高等学校のさらなる飛躍を祈って今年度最後の「校長だより」を閉じたいと思います。

 これまでの保護者のみなさま、同窓生のみなさま、そして地域のみなさまのご支援に心からお礼申しあげます。