みなさんおはようございます。令和3年度1学期終業式です。
 こうしてこの体育館に集合すること自体が、1年以上なかったことを考えると、感慨深いものがあります。一か所に集まるって大事なことですね。さて、1学期が終わり、これから夏休みですが、ここでは3つのことを伝えたいと思います。
 まず最初に、夏休み中はコロナの感染予防に努め、また熱中症にも気を付けて元気で過ごしてください。2学期のはじめに皆さんの元気な顔を見せていただけることを願っています。
 次にこの新聞記事を見てください。今話題の大谷翔平選手についての記事です。
「Ohtani becomes1st player to hit, pitch in MLB All-Star Game. 大谷、米大リーグ・オールスター戦に史上初の二刀流出場 (the japan times alpha 7/23 )」という内容です。
この大谷選手が高校1年生の時に、将来の目標について書いた表がこちらです。中心に最終目標を書き、その達成のために8つの具体的な観点を書いて、さらにそのためにはどうすべきかより具体的な行動目標を8ずつ書いていきます。こうした表はマンダラートと呼ばれています。ここで注目すべきなのは、中心にある「ドラ1 8球団」の目標を達成するために、体作りや、ボールのキレ、スピード160㎞などの項目に並んで、「メンタル・人間性・運」という項目があることです。その中で「人間性」については「計画性・愛される人間・感性・思いやり・礼儀・信頼される人間・継続力・感謝」と続き、さらに興味深いのは、良い「運」を招くために、「部屋そうじ・ゴミ拾い・あいさつ・道具を大事に使う・プラス思考・応援される人間になる・本を読む・審判さんへの態度」が行動目標として挙げられていることです。まだ高校1年生だった大谷選手がここまでのことを考えていたのか?そのことに感銘を受けます。特に「運」と整理整頓や掃除などが結びついていることに感心します。みなさんは、どう受け止めますか?興味があればネットで検索してみてください。
 3つ目は、「城北プライド」についてです。今年私が皆さんに繰り返し訴えてきたことです。皆さんは、プライド・誇りを持っていますか?そのプライドの在処は何ですか?私は次の3つのことにプライドの在処を求めてほしいと訴えてきました。

1 挑戦する勇気。高い目標に向かって挑戦する。その達成に向けて努力をする、そんな自分にプライドを持ってほしい。挑戦するには長期間努力を続ける必要があります。そのためにはそれを実行する覚悟、つまり勇気が必要だということです。

2 貢献する勇気。人のため、学校のため、あるいは地域のため、自分のできることで貢献してください。本校では校外で人助けをしてお褒めの電話をいただいた生徒が何人もいます。私は誇りに思っています。また、皆さんは進路目標に向かって努力していますが、大学生・社会人に成長し、それまで学び身に付けた力で、人のため社会のために貢献する。そんな見通しを持って進路を考えてほしいという話です。

3 「学んで厭かず 教えて倦まず」の校訓も自分たちのプライドを支えるものとして位置づけましょう。

 以上です。有意義な夏休みにしてください。再び会えることを楽しみにしています。