校長室だより

自転車競技部

 ~岡田晴光氏(ロスオリンピック出場)、今中大介氏(日本人初ツールドフランス出場)。2人の日本を代表する選手を輩出した伝統の部活~

 本校にはたくさんの運動部・文化部がありますが、中でも卒業生にオリンピック出場選手と、ツールドフランス日本人初出場という快挙を遂げた偉大な選手を輩出したのは、自転車部です。また、このお二人に加えて、2011年のインターハイのロードレースで全国1位を取った卒業生もいます。近年の本校自転車部の戦績を辿ると、毎年のようにインターハイに出場、過去11年間でも3回の入賞、5回の国体出場も果たしています。

 さる10月31日「令和3年度広島県高等学校新人自転車競技大会 トラックの部」が広島競輪場で行われました。ケイリンの部で優勝したのは本校2年天野君。スプリントでは同じく2年角野君でした。このように毎年のように県のトップを狙う選手が育っています。

 彩鮮やかなユニフォームや自転車の外観とは裏腹に、自転車競技はストイックな世界でもあります。トレーニング方法をはじめ技術・メカの日進月歩の進歩により、その差が勝敗を決することもあるでしょうが、それは出発点で、いかに効率よく筋力を駆動力に換えるか、そのことともつながりますが人馬一体のごとくいかに意のままに車体を操れるか、そしてレースの駆け引きを磨く、そういう世界だと想像します。一流選手が持つ身体に究極の負荷を負わせながらも維持する研ぎ澄まされた集中力は、超人的と言ってもいいでしょう。一見シンプルな競技の中にある奥深さ。現在部員は20名。中学時代から、自転車に取り憑かれて、訓練を積んでいます。

 一言では語りつくせない奥が深い自転車競技の魅力。近年しまなみ海道などもサイクリストでにぎわっていますが、憑かれる人が多いのも納得できる気がします。道路を走るときのマナーの順守、そして歩行者・車には十分気を付けてください。自転車部の活躍を期待しています。


レース前にウォームアップをする城北の選手


支えてもらって、さあ出発